浄化センター太陽光発電事業により、市の収益として20年間で約5億2千4百万円と試算
かねてより民間資金を活用したメガソーラーの誘致については、未利用の美杉台ゴミ最終処分場跡地や征矢町下水道拡張用地と具体的に候補地を指摘して政策提言してまいりましたが、征矢町の浄化センター拡張用地(約3.8ha)に2メガワットの太陽光発電施設を建設するため民間企業と20年間のリース契約(12億1千9百万円)を締結しました。
売電による市の収益は20年間で約5億2千4百万円と試算されています。近隣への環境対策について質疑し、近隣住民への環境保全には十分に配慮するとの説明があり重ねて万全な対策を要望しました。
①除草対策に除草剤を使用しない
②パネルの洗浄は雨水による自然洗浄により洗剤は使わない
③反射しにくい太陽光パネルを採用し、周辺に騒音・電磁波等の影響がないよう住宅から離れた場所にパワーコンディショナーを配置する
④大規模災害等により東京電力から電気が停止した際には、蓄電池を設置し発電所構内のコンセントにより非常用電源として住民に開放する
※なお、平成29年度予算では3300万円の売電収益を見込んでいます。
予想以上の自主財源の確保が図られ、下水道料金の負担削減に効果が期待されます。